2023年5月5日金曜日

明治・大正生まれと言われるカレーパン、発祥の地はどこ?

 カレーパンの起源は諸説あるようですが、明治・大正生まれと言われています。このカレーパンの発祥の地はどことされているでしょう? (2014年7月17日現在のWikipediaによる)

(1)東京
(2)神戸・大阪などの関西
(3)実は海外


答え:(1)東京

 Wikipediaには3説載っていますが、いずれも東京でした。

●「名花堂」(現:カトレア)説
 最有力の説。"東京都江東区にある「名花堂」(現:カトレア)2代目の中田豊治が1927年に実用新案登録した洋食パンが元祖と言われることが多い。"
 "同新案は「具の入ったパンをカツレツのように揚げる」という主旨であり、カレーの言葉は全く含まれていないが、この開発時にはちょうど関東大震災が起こり、店の建て直しを急いだ2代目が「洋食の2トップ」であるカレーとカツレツを取り入れたパンを思いつき開発したのだ、と5代目主人は語っている。"

●「デンマークブロート」説
 "練馬区の「デンマークブロート」(1934年創業)では、創業者がカレーパンを発明したとしている。こちらはまずカレーサンドを発売し、後に揚げる事を思い付いている。"

●新宿中村屋説
 "大正5(1916)年に新宿中村屋の迎えたインド独立運動家ラス・ビハリ・ボースが純インドカレーを伝え、これにヒントを得た相馬愛蔵によって発明されたという説"。


 カレー関係で何かクイズを…と思ったのは、おもしろい記事があったためです。『孤独のグルメ』のマネして雰囲気のある食堂に入ったらカレーライスが糞マズ過ぎて吐いた(2014年07月17日 02時55分 提供:ガジェット通信)という記事です。

 「孤独のグルメ 4」のココを見ろ!井之頭五郎を100%楽しむ方法を紹介!ロケ地のお店もアプリでチェック|アプリ学園(タカモンド本田 2014/07/16(2014/07/17更新)では、"お店を選ぶときに多くの人が「食べログ」などの口コミ評価を参考にしてお店を選んだ経験があると思うが、(引用者注:『孤独のグルメ』の主人公である)五郎さんはそんなクチコミには一切頼らずに店を選ぶというのが実に男らしく魅力的です"としていました。
 しかし、これが実は危険なのです。

 その前の記事を書いた記者の知人Aさんは、"個性がない普通の食堂でさえ、今すぐ食べに行きたくなる食堂と化す"『孤独のグルメ』にあこがれて、『孤独のグルメ』ごっこをしていました。
 ところが、そのAさんが『孤独のグルメ』ごっこをやめてしまうという事件が起きます。"注文したカレーライスがあまりにも糞まずくて、吐き気がして、トイレで吐いてしまった"という事件です。

 "彼が言うには片栗粉で量を2~3倍に増やしていたらしく、プルプルプヨプヨ状態で出てきたという。プリンのようにプルプルと震えるそのカレー、身体がガクガクと震えるほどまずく、1/3くらい頑張って食べたものの、トイレで吐いた"とのこと。
 マズいカレーライスなんか想像できないですが、あるんですね。片栗粉入れると安上がりなんでしょうか?
 マズいくせに"ラーメン、チャーハン、カレーライス、そのあたりはなんでも作れる店"ということですから、材料をちゃんと用意していなくて水増ししたのかもしれません。

 実はこのお店"渋谷区の食堂で、ものすごく雰囲気のある古い店"だったそうです。それはお店選びが悪かったんじゃないの?と思うかもしれません。
 しかし、アプリ学園の記事によると、『孤独のグルメ』では"綺麗で整った外観よりも、年期の入った歴史を感じる外観のお店を選ぶ傾向があります"とのこと。
 『孤独のグルメ』の主人公は"そういったお店を「浮ついていない構え」と表現することがあ"ったそうで、『孤独のグルメ』ごっこではそういう古いお店を選ぶのが正しいみたいです。

 でも、その結果がこのざまです。Aさんは「雰囲気だけで飛び入りなんてするもんじゃないです。入る前にスマホから『食べログ』や『トリップアドバイザー』を調べて入りましょう」とおっしゃっていたそうです。