2023年7月1日土曜日

カジノ しつけ









東大教授ら、銀座クラブや風俗などで高額接待1500万円 産学協同 330


 大麻草から抽出される植物性カンナビノイドは、皮膚疾患に対する薬剤として期待されているものの、国内ではエビデンスレベルの高い臨床試験は実施されていなかったそうです。一方、海外では、カンナビノイド由来の医薬品が開発されており、どうも政府が「国内でも」と強く後押していたようでした。

<令和4年6月7日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2022」においては、「大麻に関する制度を見直し、大麻由来医薬品の利用等に向けた必要な環境整備を進める。」と明記されており、カンナビノイド医薬品の創出にむけた日本人を対象とした臨床試験の実施は、重要な課題として位置づけられています。 このような背景から、(中略)国内で最初となる研究室の設置は、社会的にもニーズがあり、意義深いと言えます。>



研究・教育内容
表皮細胞の各種機能(バリア機能、抗菌作用、炎症惹起作用など)および皮膚疾患に対するカンナビノイドの作用および有効性を、以下の研究を通して検討します。 1)カンナビノイドの皮膚機能に対する効果の解析 表皮細胞の各種機能(バリア機能、抗菌作用、サイトカイン産生能など)に対する、カンナビノイドの効果をin vitroおよびin vivoにて解析します。さらに、網羅的解析などを用いて、その作用機序も明らかにします。 2)アトピー性皮膚炎、乾癬などの皮膚疾患モデル動物を用いた有効性の検討 各種皮膚疾患の動物モデルを用いて、病変部の病理組織学的な解析、網羅的な遺伝子およびタンパク発現の解析などを行い、病態に対するカンナビノイドの有効性を明らかにし、同時に作用機序を解明します。 3)皮膚常在菌叢に対するカンナビノイドの影響の検討 共同研究機関で収集した数万人規模の検体データベースを活用し、皮膚常在菌叢に対するカンナビノイドの影響を検討します。 4) カンナビノイドの各種皮膚疾患や皮膚バリア機能に対する効果を検証する臨床試験 各種皮膚疾患(創傷、アトピー性皮膚炎、乾癬痛など)や皮膚バリア機能に対する効果について、安全性とproof of conceptの確認を目的とした介入試験を計画します。探索的な試験によって有効性の可能性が示唆された皮膚疾患においては、有効性を検証するためのランダム化比較試験を計画します。 5)口腔粘膜細胞を用いたSNP解析を行い、個々人におけるカンナビノイド効果予測因子の同定 また、カンナビノイドの皮膚への作用を検証することを通じて、 薬剤の前臨床試験や臨床試験に精通した皮膚科学研究者を育成します。


















昔は2位だと銀メダルじゃなくて銅メダルだった?明治大正の運動会
●銅メダルは実際には銅メダルじゃない?銀・亜鉛・ニッケルなど

追記:昔は2位だと銀メダルじゃなくて銅メダルだったかどうかが知りたくて検索したのですけど、全然違う話しか出てきません。ということで、書くネタがなくて困ったので、安易に<a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%85%E3%83%A1%E3%83%80%E3%83%AB" target="_blank">銅メダル - Wikipedia</a>を読んでみました。

<「銅メダル」というが、銅製であろうが青銅製であろうが等しく「銅像」というのと同様、日本語では銅製メダルも青銅製メダルも等しく「銅メダル」と呼ばれている。また、三等賞メダルの意味で用いられる銅メダルは、青銅ですらない場合もあり、銀・亜鉛・ニッケルの合金であったりする。コストの問題で、金合金の赤銅になることはめったにない。 >

 このうち、青銅というのは、銅Cu を主成分としてスズSn を含む合金みたいですね。同様に、赤銅というのは、銅に3 - 5%の金を加えた合金だとのこと。また、五輪のメダルについては、以前うちでも、<a href="http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-9081.html">オリンピックの金メダル・銀メダル・銅メダルの金などの含有量は?</a>という話を投稿しています。




 【NEW】

世界の和食が日本で衰退、若者の米離れ進む


追記:社会学者の上野千鶴子さんのエッセイ集『ひとりの午後に』で食のマーケティングをやっている岩村暢子さんの食生活調査書籍の内容を紹介する話が出ていました。2000年代に出された三部作がベース。30代団塊ジュニア世代、1960年以降の生まれ40代新人類主婦とその親の60代世代を見ています。

 これを読むと、食の崩壊は、当時の若い世代ではなく、戦後すぐに始まっていることが明らか。日本の伝統食を壊したのは若い世代ではなく、戦後の人たちなんですね。考えてみれば、戦後は戦前と全然違う食事をしているんだからそりゃそうだという話ですが、思い込みで勘違いしている人が多いでしょう。

 例えば、高齢者を含む現代の人で、戦前と同じ食事を毎食している人はほとんどいないと思われます。戦前そのままの料理が好物…という人ですら、少数派かもしれません。別に私はそれが悪いことだと思わないのでそれで良いのですが、伝統的な食事を崇める人はいるのが厄介なところです。

 書籍の話をもう少しだけ紹介。戦後の日本では、日本の伝統食をまずくて栄養価が低いとバッシング。今の日本の流行とは正反対に、1950年代は油を使うことを推奨していたんだそうな。栄養価を高めるためだといいます。「一日一回フライパン料理」というスローガンもあったらしいです。

 戦後まもなくである1948年生の上野千鶴子さんが衝撃を受けたのが、自分たちが食べてきた「母の味」が全く伝統食ではないと気づいたこと。なので、「おふくろの味」というのは、歴史的に言えば極めて浅いんですね。母の味が好きなのは自由ですが、伝統によって正当化することはできません。


カジノの1兆5000億円市場の中身、外国人2割で8割は日本人から!

 カジノ推進派は、日本人を食い物にして稼ごうとしているわけですね。とんでもない売国奴でしょう。ただし、1兆2000億円、日本人から奪われる!と心配する必要もないかもしれません。シティグループの試算が非常にいい加減なのです。

 何と"シティグループは、日本で約1260万人いると言われるパチンコ愛好者が平均で年23万円負けていることなどを根拠に、だいたいその半分の690万人の日本人客がカジノに訪れ、1人につき17万円負けると想定しています"。クソみたいな計算です。出井さんは以下のような指摘。

・パチンコとカジノは違うもの。
・パチンコは1万1000店舗が全国に点在するのに対して、カジノは地方からわざわざ出かける必要がある。

 私としてはパチンコと喰い合うために、半分もカジノ行くわけねーだろうというのも付け加えたいです。たとえパチンコとカジノの性質が似ていて客層が同じだったとしても、同じ金額負けるだけつぎ込むというのは無理です。だって、お金は無尽蔵に湧いてきませんもの。ですから、パチンコとカジノの奪い合いになって、パチンコと同程度のお金を使うということはあり得ないでしょう。

 実際、海外のカジノ企業グループのCEO(最高経営責任者)らも「パチンコ市場からカネを奪い取ろうという考え」のようです。ですから、彼らに「外国人専用のカジノだったら、日本に進出するか」と尋ねると、「うーん」と黙り込んでしまうそうです。

 カジノ推進政策はマヤカシだらけですね。ひどいものです。