2023年7月1日土曜日

カジノ しつけ

カジノの1兆5000億円市場の中身、外国人2割で8割は日本人から!

 カジノ推進派は、日本人を食い物にして稼ごうとしているわけですね。とんでもない売国奴でしょう。ただし、1兆2000億円、日本人から奪われる!と心配する必要もないかもしれません。シティグループの試算が非常にいい加減なのです。

 何と"シティグループは、日本で約1260万人いると言われるパチンコ愛好者が平均で年23万円負けていることなどを根拠に、だいたいその半分の690万人の日本人客がカジノに訪れ、1人につき17万円負けると想定しています"。クソみたいな計算です。出井さんは以下のような指摘。

・パチンコとカジノは違うもの。
・パチンコは1万1000店舗が全国に点在するのに対して、カジノは地方からわざわざ出かける必要がある。

 私としてはパチンコと喰い合うために、半分もカジノ行くわけねーだろうというのも付け加えたいです。たとえパチンコとカジノの性質が似ていて客層が同じだったとしても、同じ金額負けるだけつぎ込むというのは無理です。だって、お金は無尽蔵に湧いてきませんもの。ですから、パチンコとカジノの奪い合いになって、パチンコと同程度のお金を使うということはあり得ないでしょう。

 実際、海外のカジノ企業グループのCEO(最高経営責任者)らも「パチンコ市場からカネを奪い取ろうという考え」のようです。ですから、彼らに「外国人専用のカジノだったら、日本に進出するか」と尋ねると、「うーん」と黙り込んでしまうそうです。

 カジノ推進政策はマヤカシだらけですね。ひどいものです。