以下の記事によると、カンボジアでは、"日本で例えるなら「プリウス」並みにレクサスが走っている感覚"でレクサスが多いそうです。
「レクサス渋滞」のカンボジアにイオンがやってきた :日本経済新聞 2014/7/20 7:00
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1800H_Y4A710C1000000/
レクサスは"トヨタ自動車の高級車"です。そして、カンボジアは"経済規模も隣国のタイやベトナムと比べても極めて小さ"く、むしろ東南アジアでは貧しい国というイメージです。実際、"年収は平均で10万円程度"だそうです。
それなのに、"日本でも余程(よほど)のことがない限りお目にかかれない"レクサスが3台連続で走行していることもあるそうです。
実際に"レクサスが何台橋を渡るのか数えてみる"と、"100台通過して6台がレクサス"だったそうです。やはり多いですね。
記事ではこの理由について、どのように書いていたでしょう?
(1)アメリカのから来た中古のレクサスに乗っているため。
(2)カンボジアは中国との関係が深い。レクサスそっくりだが、実は中国製の模造品。
(3)日本の政府開発援助(ODA)の一貫。
答え:(1)アメリカのから来た中古のレクサスに乗っているため。
カンボジアと中国との関係は深いも、日本の政府開発援助(ODA)があるのも本当ですが、"レクサスをよく見ると左ハンドルばかり。どうやら米国から中古のレクサスが太平洋を渡ってカンボジアまでやってくるのだ"とのこと。
しかし、中古とはいえ、レクサスに普通の人がそんなに乗れますかね? 記事からの出題ですのでそれに従いましたが、もう少し事情は複雑な気がします。
とりあえず、記事では、カンボジアの発展ぶりを強調していました。
"経済発展とともに生活者の「足」は時間をかけて変わっていく。最初は自転車、そしてバイク、自動車といった具合だ。日本でも同じだがレクサスは大衆からは手の届かない憧れの車。しかし、その車をカンボジアの人たちが手に入れているのも事実。この国は急速に経済成長している"
カンボジアの首都、プノンペンには、世界最新の設備を誇るイオンの大型ショッピングセンターが誕生し、大盛況です。
一方で記事では"急速な経済発展に取り残されている人たちの存在"を伝えています。"建設が進む高層ビルの数百メートルのところに貧民街が点在する"そうです。
イオンを訪れた若い女性でも「まだ、買えないけど。こんな生活をしてみたいし、もうすこし頑張って働けば、買えるようになる」と衣料品や生活雑貨売り場で写真を撮りまくっている人がいます。
レクサスの多さも、何かこの経済格差に関係があるのでは?と思ってしまいます。